憧れの古民家。日本ならではの趣ある古民家に住みたいと思うものの、心配な点は「地震が来たら大丈夫かな?」「冬は寒いのかな」という点が頭を過ります。
地震大国「日本」では、本当に地震が頻発するもの。まずは古民家の耐震性について調べてみました。
古民家の耐震性
調べてみると、耐震性に不安をお持ちの方、結構多いという事がわかりました。耐震性に関する記事がドンドン見つかります。
耐震性に不安がある場合は、物件の「耐震診断」を実施する必要があるようです。柱が老朽化しているのか、基礎部分か、など補強すべき点を専門家にチェックしてもらいます。その後、「耐震補強工事」を実施するような流れで、古民家の耐震性を補強します。
このように診断により不安な箇所を補強するといった流れで、古民家であっても耐震性の心配は払しょくできますね。
そもそも、古民家は、長い年月に耐え抜いた住宅です。基本的には地震に強い造りになっているのでしょう。しかし、その過去の蓄積で補修が必要な箇所が出て来ているかもしれません。その点見極めながら、古民家を選びたいものです。
古民家の断熱性
次に断熱性について気になります。現代の住宅は高気密で高断熱の住宅が多いですが、古民家までもいかないものの古い住宅で育った事のある人は、「冬の寒さ」を知っているのではないでしょうか?家の中が中々暖まらないといった経験があると思います。
古民家も工務店などのサイトを確認していると「断熱工事」を実施する事で保温性を向上させるようです。
窓や天井、床下などに断熱工事を実施する事で光熱費にも違いが出てくるようですよ。
耐震性や防寒の不安
古民家の「耐震性」や「断熱性」の不安は補修工事で解消する事が一般的のようです。価格は、補修箇所や素材などにより変わってくると思いますので、もし既に古民家に住まわれている方は近所の工務店に見積もり依頼してみてはいかがでしょうか?
まだ住んでいない私は、古民家を手に入れたら「耐震診断」から耐震・断熱補強工事まで実施しようと思います。
快適に暮らしていきたいですからね。